確度の高い研究を効率よく遂行するには、最新の知識や技術を機を逸せず取り入れることはもちろん、自らの持つ技術や知見を外部に提示し、第三者の科学的レビューを受けながら切磋琢磨していくことが非常に重要です。カン研究所ではこうした社外とのインタラクティブな交流の場や科学的刺激こそがユニークな研究の駆動力となると考え、外部研究機関との共同研究ならびにプロジェクトへの参画を積極的に推進しています。

共同研究の実施にあたっては、参画する研究者あるいは機関との、健全で公正なパートナーシップの構築が不可欠です。それぞれの機関が同等の立場で、それぞれの有する科学的技術・技術基盤・知識を総合して最大の研究成果を出すことが、共同研究の目的であると考えています。

さらに、社外との「スクラム型協働」によるオープンな研究開発を志向した「インキュベーション・ラボ（仮称）」を稼動し、知のネットワークの構築を通した研究の質向上と、スピードアップを図っています。

またカン研究所ではエーザイのサポートのもと、研究契約や実験用試料提供契約（MTA)をはじめとするコラボレーション案件すべてについて、法的また知的財産的観点を踏まえた研究環境の整備を進めています。

共同研究にご興味がおありの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。